1 入院の手続きについて

  1. 入院当日は再来受付機を通さず、受付へお越しください。病棟までご案内いたします。
  2. 必要書類に記入の上、入院当日ナースステーションに提出をお願いします。
  3. 入院当日には、次のものをご持参下さい。
    1. 入院申込書兼誓約書(連帯保証人は、成年者であり入院患者様とは別に生計を営んでいる方でお願いいたします。)
    2. 健康保険証 高齢者受給者証 後期高齢者受給者証 その他公費受給者証 限度額適用認定証(高額療養費制度の申請必要)
    3. 印鑑
    4. お薬手帳
    5. その他看護師より依頼されたもの
  4. 入院の取り消し、又は延期される方は、必ずご連絡下さい。
  5. 他院の退院証明書をお持ちの方はご提出ください。

高額療養費制度について

 医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」があります。
 上限額は、年齢を所得に応じて定められています。また、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。

高額療養費についてのお問い合わせ先は、どの医療保険制度に加入しているかで変わります。
まずは、お持ちの被保険者証で、保険者の名前を御確認下さい。

  • 被保険者証に、「○○健康保険組合」、「全国健康保険協会」、「○○共済組合」と書かれている方
    → 記載されている保険者までお問い合わせ下さい。
  • 被保険者証に、「○○国民健康保険組合」と書かれている方
    → 記載されている国民健康保険組合までお問い合わせ下さい。
  • 被保険者証に、市区町村名が書かれている方
    → 記載されている市区町村の国民健康保険の窓口までお問い合わせ下さい。
  • 被保険者証に、「○○後期高齢者医療広域連合」と書かれている方
    → 記載されている後期高齢者医療広域連合までお問い合わせ下さい。

厚生労働省ホームページより

2 入院時のご持参品

  1. 入院には、次の物をご用意下さい。持参品はできるだけ少なくして下さい。
    1. 洗面具・洗髪用具…(歯ブラシ・石鹸・ひげそり・シャンプー・クシなど)・爪切り
    2. 食事…(湯呑み)
    3. その他の日用品…(タオル・バスタオル・ティッシュペーパー・下着類・スリッパなど)
  2. 療養上必要のないものは、お持ちにならないで下さい。
    1. 電化製品(電気毛布・ノートパソコン・オーディオ機器など)

3 入院費及び室料差額

  1. 入院費
    1. 入院費の請求は、月末を締切日とさせていただき、請求書のお渡しは、締切日より10日前後となります。退院のときは、退院時に請求書をお渡し致します。
      お支払いは1階会計にてお願い致します。
  2. 病室
    1. 個室をご希望の方は事前にお申し込み下さい。(満室の場合はご希望に添えない場合がございます。)
  3. 室料差額  2022年2月1日より
室料差額(1日) 設備
第1病棟
(一般病棟)
個室A
(1室)
12,000円 洗面・トイレ・ユニットシャワー・冷蔵庫
床頭台:テレビ(有料)・ロッカー・椅子・ソファー
個室B
(7室)
9,500円 洗面・トイレ・ユニットシャワー
床頭台:冷蔵庫テレビセット(有料)・ロッカー・椅子

個室C
(2室)

7,500円 洗面・トイレ
床頭台:冷蔵庫テレビセット(有料)・ロッカー・椅子
2床室 3,500円 洗面
床頭台:冷蔵庫テレビセット(有料)・ロッカー・椅子
第2病棟
(医療療養病棟)
個室
(3室)
2,530円 洗面・トイレ
床頭台:冷蔵庫テレビセット(有料)・椅子・収納スツール
2床室 1,050円 洗面
床頭台:冷蔵庫テレビセット(有料)・椅子・収納スツール
介護医療院 個室A
(3室)
1,530円 洗面・トイレ・冷蔵庫
床頭台:テレビ(有料)・ロッカー・椅子・ソファー

個室B
(4室)

1,020円 洗面・トイレ
床頭台:テレビ(有料)・ロッカー・椅子・収納スツール

4 退院手続き

  1. 退院については主治医より説明があります。
  2. 退院時には請求書をお渡しますので、ご精算を済ませてから退院してください。
  3. 領収書は、高額療養費の給付・所得税の医療費控除申請などに必要ですので大切に保管してください。領収書の再発行はいたしませんが、領収書にかわるものとして「診療費支払証明書(有料)」の発行をいたします。必要な方は、受付でお申し込みください。

5 面会 令和5年12月1日より変更

  1. 面会に制限がございます。
    お知らせをご覧ください。

6 入院療養生活について

  1. ご入院中の注意事項につきましては、入院時に病棟案内をさせていただきますので、お守り下さい。
  2. ご入院中は、他の医療機関での受診(眼科・皮膚科・耳鼻科等)や投薬を受けることは原則としてできません。希望される場合は必ず、主治医もしくは看護師にご相談ください。
  3. ご入院中の看護は、看護職員が致しますので、原則としてお付き添いの必要はございません。
    但し、患者様の年齢・症状などで主治医が必要と認めた場合に限り、ご家族のお付き添いが認められます。主治医または病棟師長にご相談下さい。
  4. ご入院中の食事と寝具の持込みをお断りいたします。(健康保健法の規定により)
  5. ご入院期間中のマイカー駐車はご遠慮願います。
  6. 全館禁煙となっております。
  7. 携帯電話は使用可能区域にてご使用下さい。
  8. 医師・看護師等へのお心づけは固くお断り致します。

7 医療相談窓口について

 患者様やご家族様からの病気に関する医学的な質問、普段の生活や入院生活の不安等、様々なご相談やご要望などを1階医療相談窓口にて相談支援担当者がお受けしています。お受け致しましたご相談やご要望は、その内容に応じて、適切な部署や職種と連携を取りながら、安心して入院療養生活を提供できるように支援いたします。
 なお、ご相談やご要望内容につきましては秘密厳守はもとより、不利益を受けることはありませんので、お気軽にご相談ください。

8 迷惑・危険行為の禁止

 医療は患者様および医療者側の相互信頼関係のもとになりたっております。以下のような行為や病院職員の指示等に従っていただけない場合は、退院していただく場合などもありますので予めご了承ください。

  • 病院職員に対する暴言・暴力行為・セクシャルハラスメント等により診療や業務に支障が生じる行為
  • 危険物の持ち込みや病院内での飲酒、喫煙等
  • 他の病室・病床への理由なき入室、他の患者さんへの迷惑行為

9 撮影、録音等の禁止について

 当院では、患者様及び職員の個人情報保護のため、病院内において、無断で写真・動画の撮影、録音及びインターネット等への投稿をすることを原則として禁止させて頂いております。
 皆さまのご協力をお願いいたします。