当院、放射線科では様々な医療機器を使用し診断や治療に貢献できるように努力しています。CTやマンモグラフィー、バリウム検査などを行い正確な医療画像情報を提供できるように検査を行っています。また、予防医学にも力を入れています。特に近年、乳ガンや大腸ガンにかかる人が増えています。また、初期のガンを検査にて見つけることにより生存率の向上を目指しています。機会を見つけ、是非とも一度検診を受けてみてはどうでしょうか。
装置紹介
CT(64列 マルチスライス)
一度に64枚の写真を撮影し、それを重ねることにより通常のCTより精密な画像を得ることができます。検査時間の短縮、被ばくの低減も見込まれます。
また、0.65mmの撮影データを用いることによって今までは見ることができなかった向きでの写真を作ることができ、診断に貢献します。
マンモグラフィー撮影装置
FPD(フラットパネル)式マンモグラフィー撮影装置です。50μmサイズの細かい石灰化も見え、しこりを作らないタイプのガンでも形や大きさ、範囲が見えやすいです。
透視台 1
通常よりも広い撮影範囲を持つシステムを特別に搭載した機器です。主に大腸検査を主目的として構成されています。胃検査にも使用しています。
透視台 2
FPD(フラットパネル)式透視台です。新しいデジタル処理を搭載し、胃検査を主目的として活用しています。検査により被ばくの軽減も見込まれます。
透視台 内視鏡室用
内視鏡カメラとレントゲンを併用するシステム構成です。位置や走行を確認し、精度や時間の短縮、患者様の負担の軽減を目的としています。
一般撮影装置
胸部や整形領域などの撮影を行うシステムです。デジタル化されており骨やその他の組織をより精密に観察できます。
ポータブル装置
状態の悪い患者様や、手術室などでレントゲンを撮影する装置です。可動式で検査の部屋以外でも撮影が可能です。